横浜銀行スケートアリーナの外観

横浜銀行スケートアリーナ体験レポート - 初心者から上級者まで楽しめる都市型スケートリンク

横浜市神奈川区にある「横浜銀行アイスアリーナ」を徹底レポート。初心者向けレッスンから本格的な練習まで、充実した施設とサービスをご紹介。アクセス、料金、レンタル用品など、訪問前に知っておきたい情報をまとめました。

レジャー

はじめに

「スケートって楽しそうだけど、初心者でも大丈夫かな...」

私も全く同じ不安を抱えていました。今回、横浜銀行スケートアリーナを訪れたのは、 人生で2回目のスケート体験。前回は10年以上前の学生時代で、ほとんど記憶が ありません。そんな完全初心者の私でも、この施設では安心して楽しむことができました。

横浜銀行スケートアリーナは、横浜市神奈川区に位置する都市型スケートリンク。 初心者から上級者まで、幅広い層が利用できる施設として人気を集めています。 この記事では、実際に施設を利用した経験をもとに、施設の特徴や利用のコツを 詳しくご紹介していきます。

この記事のポイント

  • 完全初心者でも安心して楽しめる充実したサポート体制
  • 複数の駅から徒歩圏内という抜群のアクセス
  • 清潔で整った設備と豊富なレンタル用品
  • 初心者から上級者まで、レベルに応じて楽しめるリンク構成

訪問情報: 2025年1月中旬の三連休中日に訪問。 天気は晴れ、気温は12度程度でした。施設は程よく混雑していましたが、 快適に利用することができました。

施設概要

施設の中心となるのは、60m×30mの本格的なアイスリンク。私が訪れた際は、 外周を初心者や中級者が滑走し、中心部では上級者がジャンプの練習をしていました。 リンクは広々としているため、それぞれのペースで楽しむことができます。

メインリンクとは別にサブリンクがあり、 そこでは初心者向けの講座も開催されていました。

年間を通じて利用可能な室内リンクで、空調設備も整っています。真夏でも快適に スケートを楽しめる環境が整っているのは、都市型スケートリンクならではの 魅力ですね。

主な設備

  • メインリンク(60m×30m)と初心者用?サブリンク
  • 充実したレンタルスケート靴(フィギュア、ホッケー、初心者用)
  • 清潔なロッカールーム(ロッカールームは温かいです)
  • 休憩に便利なレストランと売店

施設の特徴

  • 経験豊富なインストラクターが常駐
  • 年間を通じて快適な空調管理
  • レベルに応じて使い分けられるリンク構成

筆者の体験から

私は完全な初心者でしたが、手すりを使いながら少しずつ練習することができました。 周りを見渡すと、マイシューズを持参している常連の方が半数程度。 残りの方々は私と同じようにレンタル靴を利用していました。 滑れない人でも、自分のペースで滑れるのが嬉しいです。

料金・営業時間

料金体系は一見複雑に見えるかもしれませんが、基本的には「スケート靴を借りるか持参するか」で 選択することになります。私のような初心者の場合は、「靴付滑走券」を選ぶのがおすすめです。

また、木曜・金曜の夕方以降は、お得な割引料金が適用されます。学校や仕事帰りに気軽に 立ち寄れる料金設定になっているのが嬉しいですね。

営業時間と入場に関する注意点

  • 最終入場は営業終了30分前までです
  • 混雑時は安全管理のため、入場を制限する場合があります
  • 教室開催時は一部エリアが利用できない場合があります

※ 私が訪れた三連休は程よい混雑でしたが、スムーズに入場できました。 ただし、駐車場は少し待ち列ができていたので、公共交通機関の利用をおすすめします。

1. 利用料金

区分靴付滑走券滑走券のみ貸靴券付添入場券
大人(高校生以上)1,900円1,350円550円350円
子ども(中学生まで)1,400円850円--

夕方割引(木・金限定)

17:00以降の入場で以下の特別料金が適用されます:

  • ¥大人:1,100円(貸靴サービス付き)
  • ¥子ども:800円(貸靴サービス付き)

※ この割引は木曜・金曜日のみ適用。他の曜日では利用できません。

2. レンタルスケート靴について

初めて訪れる方にとって、スケート靴選びは重要なポイントです。私も最初は戸惑いましたが、 スタッフの方が丁寧にサイズ選びをサポートしてくれました。特に印象的だったのは、 初心者への配慮として2枚刃の特別な靴も用意されていることです。

フィギュアスケート用

サイズ:15~32cm

最も一般的な選択肢です。バランスの取りやすい靴型で、初中級者にもおすすめ。

アイスホッケー用

サイズ:20~29cm

スピードを出しやすい構造。経験者向けの選択肢です。

初心者用(2枚刃)

サイズ:15~27cm

安定性重視の特殊な靴。初めての方は、これがおすすめです。

筆者の選択:初めての方向けということで、スタッフの方に勧められた2枚刃のスケート靴を選びました。 確かに安定感があり、初心者の私でも少しずつ滑れるようになりました。

利用方法

初めてスケートリンクを訪れる方のために、基本的な利用手順を説明します。 私の実際の体験に基づいて、各ステップを詳しく紹介していきます。

1チケットの購入

入口を入ってすぐの券売機でチケットを購入します。券売機では、「靴付滑走券」「滑走券のみ」 「貸靴券」「付添入場券」から選択できます。

筆者の選択:「靴付滑走券」を選択。スケート靴のレンタル料金が含まれているので、 手続きが一度で済みます。

2スケート靴の受け取り

チケットを持って、スケート靴カウンターへ向かいます。ここで靴のサイズを伝え、 レンタル靴を受け取ります。

スケート靴選びのポイント

  • かかとがしっかり固定されるサイズを選ぶ
  • つま先に少し余裕があるのが理想的
  • 紐は上から順に、しっかりと締める

3更衣室の利用

更衣室は男女別で、ロッカーも完備されています。貴重品は必ずロッカーに入れましょう。

ロッカーの便利な使い方

ロッカーのサービスドア

ロッカーは100円硬貨で利用できます(返金されません)。 ただし、各ロッカーには便利な「サービスドア」が付いています。

サービスドアの特徴
  • メインドアを施錠したまま、小物の出し入れが可能
  • 財布、手袋、スマホ、飲み物など、頻繁に使う小物の取り出しに便利
  • 利用回数の制限なし

※ サービスドアは小物用の小さな扉です。大きな荷物の出し入れには メインドアをご利用ください。

筆者の体験:更衣室は清潔で広々としており、ベンチも十分にありました。混雑時でも 快適に着替えることができます。

4リンクの利用

リンクには初心者エリアと一般エリアがあります。初めての方は、まずは初心者エリアから スタートすることをおすすめします。

初心者向けアドバイス

  • 最初は壁に掴まりながら、バランスを取る練習をしましょう
  • 膝を少し曲げ、重心を低くすると安定します
  • 転倒時は手を突かず、膝を曲げて低い姿勢で受け身をとりましょう

筆者の体験:初心者エリアから始めて、徐々に一般エリアでも滑れるようになりました。

利用時の注意事項

  • 手袋の着用が必須です(販売もしています)
  • リンク内での撮影は受付で許可が必要です
  • 飲食物の持ち込みはできません
  • 体調不良の場合は、直ちにスタッフに申し出てください

スケート後のお昼ごはんは、徒歩5分の人気店へ

らぁめん夢

らぁめん夢の看板メニュー 淡麗醤油ラーメン

スケートで冷えた体に、温かい淡麗醤油ラーメンがおすすめ。 特に、とろけるような食感の極上チャーシューは絶品です。 スケートアリーナから徒歩5分という便利な立地も魅力です。

• 営業時間:11:00〜15:00

• 定休日:水曜日

• アリーナからの所要時間:徒歩約5分

※ スケートアリーナの利用で空いたお腹を満たすのにぴったりの立地です。 特に寒い季節は、温かいラーメンで体も心も温まります。

アクセス情報

横浜銀行スケートアリーナは、複数の駅からアクセス可能な好立地にあります。 横浜駅からも徒歩圏内で、公共交通機関でのアクセスが便利です。

最寄り駅からのアクセス

  • • JR線 東神奈川駅より 約5分
  • • 京浜急行線 京急東神奈川駅より 約7分
  • • 東急東横線 反町駅より 約5分
  • • 京浜急行線 神奈川駅より 約10分
  • ※ 2020年3月14日より京急東神奈川駅は仲木戸駅から名称変更となりました

お車でお越しの方

  • • 横浜駅東口より、国道1号線を東神奈川駅方面へ約2km
  • • 施設1階に「タイムズ横浜銀行アイスアリーナ」駐車場(51台・有料)
  • ※ 三連休の中日など混雑時は待ち列ができる場合があります

まとめ

横浜銀行スケートアリーナは、複数の駅からアクセス可能な立地にあり、 年間を通じて利用できる室内スケートリンクです。

施設の基本情報

  • • 60m×30mの本格的なアイスリンク
  • • 初心者エリアと一般エリアの区分け
  • • 複数の駅からアクセス可能
  • • レンタル用品(スケート靴、手袋など)あり

私は三連休中日に訪れましたが、程よい混雑で利用することができました。 初心者の方も、手すりを使いながら練習できる環境が整っています。

ご利用前の確認のお願い

この記事は2025年1月の訪問時の情報に基づいています。営業時間、料金、サービス内容などは 予告なく変更される可能性があります。ご利用の際は、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。